Cafe Bräunerhof(2014.12.25.訪問)
美術館巡りでの疲れを癒そうとふらっと立ち寄ったカフェ。
店内は装飾もあまりなく、照明もほのかで落ち着いた雰囲気。
ピアノ・チェロ・バイオリンの生演奏もあるのだが、観光客を相手にしているというよりも、長年当たり前にこうやって演奏しているからと、当然のように音楽が流れる。
店内も静かなので落ち着いてゆっくりしたい人にはよい空間だと思う。
ご飯を食べていなかったので、食事をしたいというと16時からだと。
時間は15時50分。
どうしようか迷ったが、待つのもほかの店を探すのも面倒だったのでケーキを頼もうと口を開きかけたら、
とりあえずこっちにこい!と無理やりケーキコーナーへ連れて行こうとする。
アプフェルストゥルーデルとモカを注文。
クリームもアイスも全くない、至極シンプルなたたずまい。
味は、甘さ控えめ。
最後の数個だったからか、生地も中身も乾燥気味でちょっと食べづらかった。
焼きたてだったらどんな味だったんだろう・・。
で、ウェイターのお兄さん、わたしの隣の席にあとから来たグループの人たちにはクリームつける?とか聞いていて、クリーム付にもできるようだった。
そして、お会計。
5.50euroのところ、7.00euroだしたら「おつりいらないよね!」と。
今まで海外旅行でチップを求められたのは20年前のホーフブロイハウス以来2回目。
そんなにいいサービスしてもらえた感じもしなかったのでおつり返してもらったけれど、ちょっともやもや。
あとで確認するとどのガイドブックにも載っている有名なお店のようだったし
観光客もたくさん来ているようなお店だったのだけれど、
周囲のほかのお客さんとの扱いの差の大きさになんだかちょっと悲しくなった。
どうせドイツ語も英語もできないアジアの観光客だろ、、という感じだったのだろうか・・・
次に行った時も対応は変わらないのだろうか、次回試してみたい。
Stallburggasse 2, Wien 1010