ベルリンとアートをめぐる旅その10 ミュンスター彫刻プロジェクト2017
2017.7.15. 6日目
コルヴィッツのことを先に書いちゃったけど、ミュンスターに来た目的は 10年に一度の空間芸術のお祭り、ミュンスター彫刻プロジェクト。
ドルトムントに2泊して、2日間うろうろ街を散策いろんな作品を鑑賞してきたのでそのまとめ。
ミュンスターは自転車道路が整備されているので自転車で見て回るのがおすすめらしいです。
が、私は自転車あまり乗りなれていない、しかもドイツの自転車はサドルの高さが半端なく高いので一番下に下げても足が届かない、しかもしかもハンドルにブレーキがついてなくてペダルを後ろに回すとブレーキがかかるタイプでそんなの乗ったことない!!
ということで私は初日はほぼ徒歩で、2日目はバスで作品を見て回りました。
このバスが、意外と便利でよかった。自転車に自信がない人はバスに乗ることをお勧めします。www.stadtwerke-muenster.de
上のリンク、彫刻プロジェクトが終了してしまったのかリンクが削除されてしまっているけど、このサイトから路線図、時刻表が確認てすっごく便利だった。そのうえにバスに乗っていると、「この辺に作品あるよ~」とアナウンスまでしてくれます。
そんなこんなでざざっと回った作品を張り付けておく。
感想はいろいろあるけど、おなか一杯過ぎて消化しきれなかったので心の中でぼちぼちと反芻しておきます。
これは過去の作品ぽい
美術館前にある彫刻とトラックを組み合わせた作品。見る角度によっていろんな見え方がするのが面白い。
これはちょっとよくわからなかった。
これも。
てっぺんに木の棒が刺さっていたのだけどどうやらこれは作品の一部ではなく誰かがおふざけでやっちゃったらしい。
けどそれも含めて意味があるのかな、、、なんて考えながら鑑賞するのもなかなか楽し。
この看板は作品でしょうかー??
これも過去の作品。
ただの自転車置き場に見えて・・・
これはいろんなところに点在していたのだけど全部は見られなかった。
ただのアジアンショップだと思ったら・・・
自分がいる世界が現実なのか、建物や映像の中の方が現実なのか。
なんだか不思議な気分になる。
一番気に入ったデラーの作品。
各地のクラインガルテンの10年間が1ページ1ページに積み重ねられている。
時の流れとその場所での暮らしが感じられる。
ユイグさんの作品。
ほかにも見たかった作品たくさんあったけれど2日では回り切れず。後ろ髪をひかれつつミュンスターを後にしました。