あいちトリエンナーレに行ってきた ー豊田市篇ー
2日目は朝から豊田市会場へ。
今日も暑い！
豊田市駅から豊田市美術館までは、徒歩で10～15分程度（約1Km）。
最初は歩こうかとも思ったけれど、暑さに耐えられる自信がなかったのでタクシーを利用。
美術館前のアプローチはわりと急で長い坂だったのでタクシーに乗って正解。ケチって体調悪くなるよりはお金で解決したほうが良いほど過酷な暑さだった。
ここで気になった作品たち。
トモトシ
豊田市駅前のラーメン屋さん跡地を発掘していたら、トヨタのマークの土器が発掘された！
進行を実況している司会の芸人さん、コツコツ発掘作業をしている市民の皆さん、発掘の意義を語るお偉いさんたち、みんなノリノリでめちゃ面白い。30分ほどある映像、思わず全部観てしまった。
特に印象的だったのが豊田市の嫌いなところありますか～という質問に対して市民の方が、「田舎なので車なしでは生きていけないところ」って言ってたところ。なんやろ、生活の利便性のことを話しているだけなのに、トヨタと絡めて想像してめちゃ深いなと思ってしまった。
トモトシさんご本人もいらっしゃったのだが、低姿勢すぎて最初ボランティアの方かと思ったよごめんなさい。
質問してみたいこともあったのだけどずっとスマホいじってはったので遠慮した。シャイな方っぽい。実際はどんな人か知らんけど。
高嶺 格
≪反歌：見上げたる 空を悲しもその色に 染まり果てにき 我ならぬまで≫
廃校になった高校のプールの底を立ててしまった！
それによってなのか何なのかわからないけれど、なぜかめちゃくちゃ寂しい気持ちになった作品。展示場所までのアプローチも含めて懐かしいような寂しいような気持になる。うるさいくらいのセミの声と照り付ける夏の日差しがそれをより一層強く感じさせたのかも。
美術館に展示されている、NIMBY（Not in My Back Yard）も印象的でした。
※ほかにもあるので追い追い更新予定。
