ベルリンとアートをめぐる旅その⑧ スイートルームに泊まったよ
2017.10.14. 5日目
フンデルトヴァッサーの見学を終えて一路ドルトムントへ。
本当は明日からの彫刻プロジェクト見学に向けてミュンスターに泊まりたかったのだけれどホテルがものすごく高くて断念。
いろいろ調べてみると電車で30分程度の距離にあるドルトムントはホテルが安そう!
ということで、宿泊のためだけにこの町へ。
ドルトムントといえばサッカーの香川選手が所属するチームが有名だけど、ちょうどこの日は日本でゲームがあったようで街の中は閑散としていた。
博物館もショップも閉まっているし特にサッカーっぽいことをすることもなく宿泊しただけ。
ホテルは、NHドルトムント。
エクスペディアで5500円ほどだったのでそれほど期待せずに行ったのだけど、駅近で便利。
しかも、部屋に入ってみるとスイートタイプのお部屋。
リビングとベッドルームの仕切りには埋め込み式のテレビがあって、ゆったり広々そして清潔。
一人で泊まるにはもったいない広さだった。
リビングはこんな感じ↓
ベッドルームから見るとこんな感じ↓
ベッドはダブルサイズくらいかな、一人で広々使えてよかった。
写真左手からはバスルームに行けるのだけど、ちゃんとバスタブもあってこちらも広くて清潔で大満足。
ホテルすぐ横の駅には、ファストフードやコンビニっぽいミニスーパーみたいなのもあって食料調達にも便利。
今回の旅でよく見かけた、REWE to GOというお店をかなり活用させてもらった。
REWEの新業態なのかな。パン・ハムソーセージ、フルーツにサンドイッチ、パスタなどなど何でもそろう。ベジやヴィーガン、ハラル向けの食品も充実してた。
そこでよく見かけたのがお寿司。どれもこれも日本人の名前が付けてあった。あんまりおいしそうではなかったので、買わなかったけど選んでいる旅行者もたくさんいたので人気は有りそうだった。
次に行ったときにもあったら、一度試してみようかな。。
Königswall 1, 44137
Dortmund
ベルリン&アートをめぐる旅その⑦ マクデブルクのフンデルトヴァッサーハウス
2017.7.14. 5日目
朝食の後、友人と別れてこれからが本当の一人旅。
ホテルをチェックアウト後、アレクサンダープラッツ駅からいざベルリン中央駅へ!
と思ったら、電車が来ない。
ポリツァイの都合で電車が止まるとの表示があるけど何が何だかわからない。
ホームでぼーっと立ち尽くしていると、警官が数名現れて線路にどんどん入っていく。(。´・ω・)ん?何が起きたの?
周りの人も良くわからない様子だったので仕方なく待つ、とにかく待つ。
で、結局理由はわからないまま20分程度待ち続けて電車は動き出した。
そしてベルリン中央駅へ。
ここで、ジャーマンレイルパスを購入するためにツーリストセンターへ。
ドイツ語で書くと Reise Zenturm。
ジャーマンレイルパスは日本で買っていく人も多いと思うけどドイツの主要駅でも買えます。価格もドイツ国内で買ったほうがちょっと安い。
今回も数ユーロをケチっていざカウンターへ。
さすが首都だけあって広い!カウンターの窓口たくさんある!ということで案内のお姉さんに「ジャーマンレイルパス買いたいんだけど・・・」というと、あっちのカウンターに行ってねと案内される。
が、ジャーマンレイルパスが買えるカウンターは1つだけ。しかも1件さばくのにめちゃくちゃ時間がかかってる。私の前には約20人。
結局購入するのに1時間もかかってしまった。フランクフルトでは全く並んだことなかったのになー。思わぬ時間ロス。
とはいえ今日の目的は1つだけなのでまぁ良しとして、鉄道の旅開始。
目的地は、マクデブルクというベルリンから1時間半ほどのところにあるちっちゃな町。
フンデルトヴァッサーの建築がある駅で途中下車。
駅を降りてから徒歩約5分。路地を抜けると突然現れたピンクのしましまの建物に目を奪われる。
とにかく写真撮って周りをてくてく歩いて観察。
1階にはカフェやスーパーもあって町の暮らしにもなじんている感じでした。
ちなみにカフェの名前は、Hyaku Mizu(ひゃくみず)。
フンデルトヴァッサーを日本語に訳して店名にしてあった。
1時間ほど不審者のごとくうろうろしてマクデブルク観光終了。
さらに電車を乗り継いで、次のお宿、ドルトムントに向かう。
平日は毎日ガイドツアーもやってるみたい。
3名以上で催行。ドイツ語のみなのか他言語もあるのかはわかりませんでした。
ベルリン&アートをめぐる旅その⑥ ドイツな朝食
2017.7.14. 5日目。
ベルリン最後の朝は、仲間とのお別れの朝。
8時ごろに集合してホテルからぶらぶらとハッケシャーホーフへ。
ベルリンはおしゃれなカフェがたくさんあって、朝ごはんはヴィーガン向けサンドイッチとか、フルーツ&ヨーグルトとか、クロワッサン&カフェとかいろいろいい感じのおしゃれメニューを堪能した。
のだけれど、なんだかちょっと物足りない。
やはり朝は、固めのパンにバターをたっぷり塗ってハムとチーズを挟んてかぶりつきたい。そしてまったりオレンジジュースとコーヒーを飲みたい。
ということで、その名もハッケシャーホーフというカフェへ。
観光スポットにあるカフェだけれど常連ぽい方々が数組いるだけで、静かで落ち着いた店内。
注文したのは朝食のセット。
いつもはブッフェで食べるのだけどここではキレイなプレートで提供された。
ドイツの朝食はこうでなくちゃ、と思わせるおいしい朝食だった。
大満足。
Rosenthaler Str. 40/41
10178 Berlin
ベルリン&アートをめぐる旅その⑤ ベルリン州立図書館
2017.7.13. 4日目
チョコレートワールドを後にして、続いてきたのはベルリン州立図書館。
大好きな映画で天使の住処として使われていた場所。
いつか行ってみたいなーと思っていた場所その2だ。
前日まではめちゃくちゃ寒かったのになぜかこの日は日差しも強くてめちゃめちゃ暑かった。
そんな中をちょっと迷いつつ何とか到着。
へぇ、こんな外観なのか。
そして受付に片言の英語とドイツ語を交えて中を見学したいと言ってみた。
しかし、毎月第3土曜日の見学ツアー以外は、ツーリストは中に入れないとのこと。
ただし、15分だけなら一緒に中をみせてあげてもいいわよ、という優しいお姉さんの申し出により、少しだけ中を見せてもらえることになった。
写真撮影はOK。ただしフラッシュはだめとのこと。
そして憧れの館内へ。
ここに天使たちが住んでいた(住んでいる?)と思うと感無量。本当に素敵だった。
カメラを持っていなくてスマホで写真を撮ったのだけど、携帯のシャッター音は止めてくれとのこと。
日本の携帯はシャッター音が消せないので、ちょっとだけとお願いしてなんとか撮った写真はこれだけ。
ぶれてるし暗いし残念な写りだけど、とりあえず中を見られただけでも大満足。
次回ベルリンに来ることがあったら、金曜日にシャッター音のしないカメラを持ってこようと心に誓った見学だった。
Potsdamer Straße 33
10785 Berlin
見学ツアーは毎月第3土曜日10:30~
ベルリン&アートをめぐる旅その④ リッター チョコレートワールド
2017.7.13. 4日目。
今日でボスとはお別れして、ここからは本当のプライベート旅。
まずは朝ごはん。
ベルリンはおしゃれなカフェがたくさんあるな。
今日はヨーグルト&シリアルとコーヒー。
そして、ひとつめの観光スポット チェックポイントチャーリーへ。
交通量も人も多くてあまりちゃんと見られなかったけれど、近くにある博物館も見学。
西ドイツ側はアメリカだけでなく米仏露の3か国で管理していたのね。だから空港も3つあった。知らなかったー。
続いて、ずっと行きたいと思っていたお店その1へ。
それが、こちら。
Ritter Sport Bunte Schokowelt
正方形のチョコレートでおなじみのリッターチョコレートの専門店。
リッターチョコレートワールド。
初めてドイツに行った ん十年前。安くておいしくてカラフルなリッターのチョコが大好きに。
ずっと行ってみたいなと思っていたので、今回来られて大満足。
店内は商品と同じくとってもカラフルでかわいい。
2階建ての2階は、カフェと展示スペース。カフェはめっちゃ並んでいたので入れなかったけれど、展示コーナーには、チョコレートができるまでを解説したパネルとリッター社の歴史を紹介したパネルが並んでいて、見ていて楽しい。(ドイツ語だけど)
そして1階はグッズも含めていろんな商品が購入できる。
さすがにこのタワーは買えないけど、これをバックに写真撮っている人がたくさん。
SNS映えしそう。
通常の商品のほかにも、ミニサイズのチョコ詰め放題(量り売り)とか、限定のウェハースとか、リュックなどのグッズも売ってる。
ただし、お値段はスーパーの方が安いと思う。ので、私は眺めているだけ。
そしてそして、このお店で一番人気なのが、自分好みのチョコレートをその場で作ってくれるシステム。
こちらも大行列だったので、後の予定を考えて並ぶのをあきらめたけど、大人も子供もその場で出来上がっていくチョコレートを眺めて楽しそう。
まずは、ベースになるチョコレートを選ぶ。(ミルクとホワイトの2種類っぽい)
そして、目の前に並んでいるトッピングから好きなものをチョイス。
ビスケットやコーンフレーク、ナッツにドライフルーツなどなどすっごくたくさんの種類があって、自分がつくるとなるとめちゃくちゃ迷いそう。
作ってくれるお兄さんはみんなめっちゃ男前だった。
チョコとトッピングをくるくるっと混ぜて型に入れ、しばらく冷やして出来上がり。
自分では作っていないので仕上がったチョコがどんな感じなのかはわからず。
残念だったけど見ているだけでもとっても楽しいお店だった。
Französische Straße 24
10117 Berlin
月~水曜日 10:00-19:00
木~土曜日 10:00-20:00
日・祝日 10:00-18:00
ベルリン&アートをめぐる旅その③ 仕事もちょっとはするよ
2017.7.12. 3日目。
朝6時起床。
集合まで少し時間があったのでイーストサイドギャラリーをぶらぶらと朝散歩。
今日はようやく仕事らしい仕事の1日で展示会巡り。
お仕事最後の晩餐ということで夜は和食のお店へ。
串揚げ、だし巻き、餃子にチューハイ。接客されている方もほぼ日本人で、味も雰囲気も日本にいるよう。
お値段も3人で100オイロほどだったので、一人4000円くらい?意外とお手頃。
そういえば、海外で日本食食べたの初めてかも。こんなにクオリティ高くて良心的な値段だったら時々食べに行ってもいいな。
23時頃まで楽しく食事をして解散。
ベルリン&アートをめぐる旅 その②仕事にならない1日
2017.7.11. 2日目。
2日目は朝から展示会視察へ。
結構早く目が覚めたので、集合時間前に軽く駅周辺を散歩。
記念に世界時計をパチリ。
そして集合してホテル近くのカフェで朝ごはん。
ここの通りの名前、なかなか良いな。
どんとと関係あるんかなーなどと話しつつお店へ。
ここは全国展開しているチェーン店の模様。ベルリン市内にも、その後行った街でもちょくちょく見かけた。
メニューを見るとベジやヴィーガンメニューあって種類豊富。
一度食べてみたいなと思っていたヴィーガンメニューとアメリカーノをチョイス。
うーん、おいしかったけど普通のアボガド入りの野菜サンドイッチやな。
ボスが頼んでたチキンとか入ってるメニューの方がおいしそうだった。
アメリカーノは苦みが立っていて美味しかった。
そしてタクシー捕まえて展示会会場へ。
チケットには10時~と書いてあったのに会場はまだ建て込み作業中。どうなってるの?と会場の人に聞いたら「今日は18時オープンでレセプションだけだよ」とのこと。
チケットには10:00~って書いてあるのに!と言ってもよくわからない様子。仕方ないので再びタクシーでベルリン市内へ戻ることに。
なんで勝手に開始時刻変更してるんだ??
思いがけず時間が余ってしまったので、仕方なく市内観光に予定変更。
あくまでも仕方なく。。。
再びタクシーを捕まえ、ベルリンの壁が続くイーストサイドギャラリー、バウハウスアーカイブをぐるーっと回ってクーダム方面へ。
たどり着いたのは、カイザーヴィルヘルム記念教会。
第2次大戦で破壊教会を一部そのまま残してある。
横には新たに再建された礼拝堂も。
ここの青がめちゃくちゃ美しくて何時間でもいられそうだった。
ついでに教会そばのBIKINI BERLINにも立ち寄って軽くお茶。
ここはおしゃれなお店が入ってるいい感じのスポットらしいのだが、閑散としていてイマイチおしゃれ感が伝わらなかった。お買い物好きにはいい場所なのかな。よくわからない。
まだまだ時間はたっぷりある。
ということで、今度はハンブルク駅へ。
名前に駅とついているけれどここは、駅舎を改築して作った現代美術館。
特別展と常設展合わせて、14オイロ。
意外にも中はかなり広くてざっと見て回るだけでもかなりの時間を要した。
ほとんど知らないアーティストの作品ばかりだったけど、ボイス、リキテンシュタイン、ウォホールの作品なんかもある。
美術鑑賞の後は、ハッケシェヘーフェへ移動して、ようやくお昼ごはん。
メニューはガスパチョ、チキンのサラダ、クリームパスタ。
ここ、今回の旅で一番おいしかった。
食事の後は各自自由時間。
アンペルマンショップでお買い物して、
大聖堂見たり、
フンボルトボックス見学したり、
テレビ塔の近くまで行ってみたりして過ごした。
本当は、テレビ塔に上ってみたかったんだけど、かなりの人がならんている用だったので断念。
後はホテルでちょっと休憩→夜のネットワーキングイベント→晩御飯にベトナム料理を食べて解散。