リンツへ ―7日目 2013.9.6.
まずは定番、「世界の朝マック」。
普通のチキンサンドだけど、バンズがゼンメルというのがオーストリアっぽい。
で、本日はリンツへの移動日。
第2?の目的、アルスエレクトロニカフェスティバルへ向けて出発する。
移動は、バス。
グラーツからリンツ、約2時間半で22ユーロ。
グラーツからリンツはいい感じの鉄道が走っていなくて、
電車移動だといったんウィーンに戻らなくてはいけない。
しかも最短でも4時間近くかかるし、電車賃もばかにならない。
意外とバスの交通網が発達しているので、効率よく旅をするならバスを有効活用するのがいいみたい。
前日、チケットの買い方がわからなくて駅のインフォメーションで尋ねてみると、「バスの中で買えるよ」とのこと。
座席が確保できないと怖いので予約したいと言っても、予約はできないとか受け付けていないとか言う感じで、結局チケットは買えなかった。
仕方がないので、当日の朝バス停に行ってみると、発車30分ほど前からバスが停車していて、運転手さんがチケットを売ってくれた。
事前予約ができるのかどうかは結局わからずじまいだったけど見ている限りほとんどの人が、当日運転手さんからチケットを買っていたみたい。
2階だてバスの2階に陣取り、いざ出発。
電車だけでなく、バスからもきれいな景色。
そして、バスの中もWi-Fiが無料で使い放題。
オーストリアって、駅・空港・バスの中や電車の中、カフェなどどこに行ってもフリースポットがあって、インターネットにつなぎ放題。
ドイツは、空港も機内も有料だったし、ここまで充実してなかったような気がする。。
Wi-Fiを活用して、会社の同僚と連絡を取りつつ、リンツに到着。
同僚たちが視察出張に来ているので、合流して2日間一緒に過ごすのだ。
待ち合わせ場所は、カフェ・イェントラク。
駅に荷物を預けて向かう。
途中で道がわからなくなって、その辺を歩いている親切そうなおばさんに道を尋ねる。
しかし、外国人が苦手みたいで全然話を聞いてくれない。
「英語、わからないのよ~」「カフェ?カフェならそこにあるわよ」ってな感じで、取りつく島もない。
仕方ないので、おばさんに教えてもらったカフェで店の場所を教えてもらった。。。
で、無事合流。
ここはリンツ名物リンツァートルテが名物なのだけど、甘いものはあまり食べないので、スプリッツアーで休憩。
その後近くのメツゲライでランチ。
お魚のディルソース添えと白ワイン。
グリューナーフェルトリーナーという品種だそうで、おいしかった。
おなかがいっぱいになったところで、フェスティバルへ。
まずは、ブルックナーハウスでフェスティバルパスを購入。
通し券で135 euro。
これでほぼすべてのイベント、カンファレンス、インスタレーションに参加できる。
センターはこんな感じ。
なかでは、こんなのとか
こんなのとかが展示されている。
センター内でのカフェで休憩。
アイスコーヒーを頼む。
オーストリアでアイスコーヒーを注文すると、アイス乗せコーヒーが出てくる。
日本で言うアイスコーヒーはスタバくらいでしか飲めないみたい。。
コーヒーは甘さ控えめ。ボリュームたっぷりで美味。
その後、同僚たちはお仕事の関係でレセプションへ。
私は特に予定がなかったので、野外のイベントを冷やかしたりビールを飲んだり。
あっという間に、19時。
同僚と合流して、本日の宿があるシュタイナーに移動。
リンツはイベント期間中のためか、ホテルがどこもいっぱいで予約ができなかった。
電車に揺られて約1時間。片道7ユーロ。
ホテルはこんな感じ。ここもフリーWi-Fi
晩御飯はホテルから少し離れたレストランに。
写真は牛肉のタルタル。
生のお肉なのに臭みもなくあっさりでおいしかった―。
そして、今まで一人だったけど、今夜からは連れがいるのでお酒も安心して飲める。
うれしー。
楽しく食べて飲んで、12時ごろ就寝。